個人再生によって、借金の額を圧縮すると、いろいろなメリットが期待できます。まずは、借金の額が大幅に少なくなりますから、返済の負担を小さくすることができます。また、個人再生では複数ある債務の中から取捨選択をすることができます。たとえば、通常の借金に加えて、住宅ローンも抱えている人もいるかもしれません。この場合、住宅ローンを切り離して、個人再生手続きをすることができます。つまり、その後きちんとローンの返済をすることができれば、マイホームを手放すこともなくなります。個人再生手続きをしている人の中には、何かの資格を持っている人もいるかもしれません。教師であったり、弁護士であったりの資格です。個人再生手続きをしたとしても、これらの資格が失効することはありません。また、個人再生では、新しい再生計画が立てられます。このとき新しく設定された債務額を3/4以上支払っていれば、その後の支払いが困難になると残債は自動的に消滅するという特典もあります。